こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とTONEBODYの代表をしています市位です。
緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ今まで通りの生活とはいきませんよね。
この数ヶ月間、子供も大人も生活環境が大きき変わりストレスが溜まった方も多いのではないでしょうか。
今日はテレワークによる肩こり対策について書いていきたいと思います。
誰にでも簡単に取り組めて効果のある体操になりますので最後までお付き合い頂けますと幸いです。
今回、ご紹介する体操を実践して頂くことでテレワークによる肩こりをほぐすことができます。
さらには、日頃からデスクワークの多い方にも非常に有効な体操になっていますのでぜひ、お試しください。
テレワークで肩こりになる原因は実は?
テレワークやデスクワークで肩こりになる原因は、パソコンなどを見ている時間が増えることで肩が内側に巻いてきたり首が前に出てくることによって起こります。
背中側ではなく、実は胸や首の前側の筋肉が硬くなってしまうことにより起こる肩こりなのです。
コロナウイルスの影響でテレワークが増えたことや外出自粛要請により自由がきかない生活で様々なストレスを抱えられている方が多いと思います。
実際に、当院におきましても自宅でお仕事をされている方や学校が休校になってしまい自宅でお子様との時間が増えて大変な思いをされているお母さん方からご相談を受ける機会が増えました。
だからこそ、肩こりや頭痛でお悩みの方に自分で取り組める簡単で効果のある体操をお伝えする必要がありました。
体操のここがポイント!
テレワークによる肩こりを改善させるためには、重要なポイントが3つあります。
テレワークやデスクワークにより前屈みの姿勢が続くことで、胸や首の前の筋肉が縮まってしまい肩こりや頭痛を引き起こしてしまいます。
1胸の前の筋肉を伸ばす
まず、立った状態で片手を45度くらい開きます。
横に上げた腕の掌を上に向けます。
その手を壁に当て体を開いていきましょう。
胸の前が少し引っ張られる感じが出る所までで大丈夫です。
2首の前の筋肉を伸ばす
次に、1の体操に首の動きを付け加えます。
1の体操で胸の前に突っ張る漢字が出たら、
そこから顔の向きも体に合わせて開いていきましょう。
3肺を支えている筋肉を伸ばす
まず、立った状態になります。
鳩尾あたりに手をあて、息を吐ききりましょう。
そこから、鳩尾に当てた手を少し上に持ち上げるようにゆっくりと息を吸い込みましょう。
この深呼吸を3回ほどしていただければ完了です。
まとめ
テレワークやデスクワークが続くことによる肩こりの原因は、胸や首の前すなわち身体の前面の筋肉が硬くなることにより起こるのです。
背中側の筋肉をほぐすことよりも胸側の筋肉をほぐすことでテレワークによる肩こりは改善しやすくなります。
今回お伝えした体操を毎日少しずつ始めていただくことで、テレワークによる頭痛や肩こりを改善させることができます。
少しの体操でも1日1回行うことで効果はあります。
0回と1回するのでは大きな差が生まれますので一回からでも大丈夫ですので1日1回から始めてみましょう。